社会福祉法人 いずみ福祉会
理 事 長
渡 邊 伸 一
「春の園」のような施設を目指し
相手の立場に立ったケア、環境づくりに努力してまいります
私たち『社会福祉法人 いずみ福祉会』は、寿泉堂綜合病院、寿泉堂香久山病院等を経営する『公益財団法人 湯浅報恩会』が母体となって設立され、介護保険制度がスタートした、2000年4月に郡山市安積町笹川の地に高齢者福祉施設(スプリングガーデンあさか)を開設いたしました。
ここでは、入所者のプライバシーに配慮し、個々の生活スタイルを尊重しながら過ごしていただける全室個室の「特別養護老人ホーム」を中心に、ご自宅で暮らしながら通って介護・支援サービスを受けられる「デイサービスセンター」や「ホームヘルパーステーション」、「居宅介護支援事業所」を併設。2004年9月には徒歩圏内に認知症対応型の「グループホーム」を開設いたしました。介護や介助、ケアを通じて、利用者様が「ご自分らしい暮らし」を継続できるようお手伝いしています。
私が最も大切にしているのは、「相手の立場に立って考えること」です。利用者様お一人おひとりの立場に立ったケアを行っています。もちろん、職員の視点も忘れず、やりがいを感じて気持ちよく働ける環境づくりにも力を入れております。
場所はJR郡山駅から車で約20分のところにある、郡山市安積町の閑静な丘陵地。約6千坪もの広大な敷地には、施設を建設した際に植えた桜をはじめ、さまざまな樹木・草花が生い茂り、利用者や職員、そして地域の方々の目を楽しませています。
現代の日本は、4人に1人が65歳以上という超高齢化社会を迎えています。この先もますます高齢化が進むことは間違いありません。今後、今の介護保険制度内だけで施設を運営するのは厳しい状況にあることも予測されます。しかし、“介護”は自分や家族など身近な人がいつかは直面する問題です。
職員には、「介護に関わる仕事=人を支える技術職である」というプライドを持って仕事に取り組んでほしいと日々考えております。その誇りを基盤に、職員が一丸となって皆さまの人生を一生懸命お手伝いするよう努力してまいります。
『スプリングガーデンあさか』が、「春の園(スプリングガーデン)」のような美しい自然、温かいぬくもりに包まれた心の拠りどころになれることを心より願っています。『スプリングガーデンあさか』に毎年素晴らしい春が訪れますように、皆さまにご指導、ご鞭撻をいただくよう、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。
私たちいずみ福祉会は、ご利用者の皆様が
安心して自分らしい生活を送れるよう全力をつくし、
地域への貢献と自らの向上をめざします。